Huluで「ユーリカ~地図にない街~」を見終わった感想

シーズン5は二年近く待って待望の配信! ありがとうございます!

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全米で最も優秀な人材が結集するにもかかわらず地図には載ってない街、オレゴン州ユーリカ。何故なら、街の住人のほとんどは政府により極秘とされるグローバル・ダイナミックス研究所に勤務する科学者とその家族と関係者なのだ。そのユーリカへ迷い込んだ連邦保安官ジャック・カータと娘のゾーイ。不本意な昇進によりユーリカ保安官事務所への転属が命じられたが、ユーリカって一体…!?

 

簡単にいうと、SFドラマ。コメディあり、シリアスあり、ラブあり。

全年齢対象なので、グロい描写も、気まずくなるラブシーンもほとんど無いです。

ユーリカの住人は全て天才研究者で、グローバル・ダイナミックス研究所の職員でもある(一部例外もあるけど)。

主人公カーターは保安官ではあるが、その中で唯一の凡人であり、ユーリカの科学力が暴走し事件が起きた際、視聴者と同じ立場に立って「要するに○○なんだな!?」と小難しい科学の話を簡単に解説する役割となっている。そして天才ばかりの仲間たちの中で、凡人としての目線で解決のいとぐちを発見し、体を張って解決するのが物語の常套パターン。

 しかしアメリカドラマ、保安官大好きだな。銃の扱いに慣れてる設定にできるし、いきなりドンパチやりあっても不自然ではないしね。

 

前のシーズンの伏線がかなり最終シーズンで回収されるので、通して観ないと話がサッパリになってしまうのは仕方ないとして、それでもよくこの設定を活かしたな、とびっくりする伏線も多々あり、脚本自体はかなりしっかりしています。スター・トレックスター・ウォーズ、その他もろもろのSFパロディもふんだんに盛り込まれていて、くすっと笑ってしまうこともしばしば。

出てくる装置や理論はトンデモですが、キャストたちの熱演で結構もっともらしく見える不思議。

 最終のシーズン5になると、キャストも役を完全に自分のものにして、楽しんで演じてるなーというのがよく分かる。

仲間たちとカーターの意識が入れ替わってしまうエピソードがあるのですが、よくまあお互いのクセや動き、表情をよく研究したな、と感心するぐらい。

シーズンごとにゲスト出演者がいるのだけど、シーズン4から5にかけてはミン・ナが上院議員役で出演していた。ERのチェンの頃とまっっったく変わってなくて、とても驚いた。ERから20年近く経ってるのではないかしら。

 

 時折、実在する企業や研究所に言及があって、例えば、下の記事に書いたロスアラモス研究所が、「ロスアラモスやエリア51助成金いっぱい貰ってるのに云々」のようなセリフの端々で、ライバル研究所としてよくでてくる。

yuanne.hatenablog.com

 あと、劇中出てくる小物類が、シーズンによってはCisco製品が全面に押し出されてたり、いきなりMacBookを使ってたり、その時々でスポンサーが変わってるっぽいのが面白かった。

 

最終シーズンで綺麗にまとまり、あぁ面白かった、と素直にいえるドラマだと思います。

レトロなSFが好きな人なら絶対ハマります。是非。