腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

6/12

お腹と腰の痛みは変わらず。
猫の餌がなくなったので、化粧してホームセンターに買いに行く。
不思議と化粧すると気力が出てくるのだ。化粧効果すごい。しかし体調は戻っていないので、仕事の間も腹圧が気持ち悪くて仕方ない。
この腹圧は、6回目の化学療法の周期で特にひどく、駅のトイレで吐いたりしたものだ。そういえば、その時抜け毛もひどかったが、今は落ち着いている。HIPEC直前のホテルの浴槽で髪を洗ったら、水面におびただしい量の髪が浮いていて、あたかもホラーのようだった。
あの時は極度の食欲不振で、今から比べるとほとんど食事が入らなかった。

よりにもよって仕事の問い合わせが多く、しかも要領を得ない質問ばかり。他人に読んでもらうという視線が全く抜け落ちている。
自分の文章もまともではないのは重々承知の上で言わせてもらうと、ここまで複数の大人が質問文をまともに書けないなんて、完全に国語教育の敗北だと思う。

夕飯を作っていると叔母からLINE。話したいことがあるようで、なんと急だが明日来ることになった。