腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

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いよいよ抜け毛が激しくなってきた。
ちょっと髪をかきあげると、パラパラと抜けてゆく。
夫に、髪の量がちょうど良くなったね、と言われる。いつもは梳いてもらうぐらい多いので、今の量がちょうどいいみたい。
ドセタキセル開始から1ヶ月半。やはり90パーセント脱毛の副作用は避けられなかったか。
副作用で体が痛んで医療麻薬を使ったりとか、手足の皮がむけて痛い、などの体験談も読んでいたので、まだ私は軽い方だと思っておく。

副作用かどうかは微妙だが、今年は特に手足の冷えがひどい気がする。暖房をかけていても指先足先が冷え、寝る時は湯たんぽと猫が欠かせない。
何か作業をすると、指先の体温が奪われて辛くて仕方がない。
いま住んでるのが一軒家であり、前のマンションと気密性が圧倒的に違うので、そのせいかもしれないけど。はやく暖かくならないかなぁ。

f:id:yuanne-i:20230310082851j:image日差しは良い家なんだけど。

食欲もなく、用意してもらったものの半分も食べられない。食欲不振は完全に副作用だな。

息子も夫も、いちばんわかりやすい副作用である抜け毛に関しては興味津々で、かくいう私もどれぐらい抜けるのか人体実験のような気持ちである。
抜ける人はトップからアンダーまでツルツルになるらしいけどどうだろうか。