腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

2/23

天皇誕生日。いつか一般参賀に行きたいな。

イメンドカプセル2日目。
吐き気は少なく、化学療法3日目にしては元気。
いつもの微熱はあるのでやはりだるい。

朝、息子はいつも通り何事もなかったかのように起きてくる。これは彼の美点である。いつまでも引き摺らない。
腹減った〜と言うので、トーストを焼いてやる。よく言い聞かせて今日はきちんと勉強をすることを約束させた。しおらしく聞き入れて、その後はちゃんと勉強していた様子。
可愛いだけの時期から脱却して、生意気な口答えをするようになり、最近はみんな息子にダメ出ししかしなくなる。
親にダメ出ししかされてこなかった自分としては、息子が何か言われていると、自分が責められているような気がしてつらい。

ちゃんと聞き入れて勉強してたし、みんなが言うほど悪い子ではないと思うけど。むしろ年齢からすると素直でいい子だよなぁ。

午後から義母来訪。私が具合悪くなる日なので休みを取ってきてくれた。
息子におやつを与え、猫におやつを与え、すっかり我が家の人気者である。特に猫の懐き度がすごい。
いままで猫には、気まぐれにちゅーるぐらいしか与えていなかったのだが、義母が小さく小分けされたカリカリのおやつを与えていて、こんなのあるんだ、と知ったぐらいである。
私もあげておかないと猫に存在を忘れられそう。

義母が作ってくれた茄子の素揚げを、ゆずぽんと大根おろしで食べたのがとても美味しかった。

更に抜け毛が多くなってきた。
ごそっと抜けずにパラパラ抜ける。起きると枕に20本ぐらい抜けててびっくりする。