腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

3/27

回復傾向だが、ポートの痛みが強く、相変わらずおばあちゃんのように歩いて過ごす。
今回はお腹の張りが強く、どんな姿勢でいても苦しいし、痛みも取れない。

また夫のヤキモキデー。
私が休んでいると、今日何かできることある?ときいてくるので、じゃあこれやるから他のことやってていいよ、と言っても無視されたりする。えー。

あと、こう言う時は何故か話が全く通じない。
義母が買った料理酒が紙パックの日本酒だったので、こんなのはじめてみた、こういうのあるんだね、と何気なく言ったら、「なんで?」と聞いてくる。(この時点であやしい)
いや、紙パックの日本酒なんて今まで買ったことないから珍しいな、と思って。「なんで?」
と、宇宙人と会話しているような感じになる。
これ以上会話を続けると、言葉尻を捉えてネチネチ絡んでくる傾向があるので、会話を切り上げた。
彼は周期的にこう言う話が通じない周期が訪れるのだが、ヤキモキデーと何か関係あるのだろうか。

実家では父母や兄から、お前は女だから情緒不安定、ヒステリーだ、と言われて育ったのだが、こうやって定点観測していると、男も情緒不安定だよな。
男性更年期もあると言うし、元の体は同じだから当然か。(人間の性は女性が元になっている)
これは決して男性をdisってる意図はなく、生理現象として周知されるとみんな幸せになれるよね、ぐらいの意図であることを記しておく。

髪の毛がまだ抜けている。前にも書いたように一部ではなくバランスよく抜けているので、そこまでおかしな感じではない。
義母に見てもらった所、全然薄くなってない、帽子かぶらなくても外出できるレベル、と太鼓判をいただいた。夫や息子に見てもらってもいまいち的を射ない感想なので、まだそこまでハゲてないのが分かって良かった。

化学療法は一旦終わったが、まだ抜け続けてるので毛根に作用してるんだろうな。いつ抜け毛が終わるか注意深く観察したいところ。

義母の作ってくれたトンカツが美味しかった。