腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

6/27

明け方にお腹の張りが強くなり、これはまずいかもとマグネシウムを飲んで二度寝する。
起きると、引き続き体調悪いが、すこしマシになっている。
息子のご飯を用意してまた横になっていると、息子が部屋に入ってきて、お母さん大丈夫?今回長いよね、と言う。
確かに今回は副作用が長い。でも昨日よりは元気だよ、と返しておく。

しかし、相変わらずとても食事が入りそうもないので、朝ごはん代わりにいつものカフェラテだけを飲んだらお腹が動いたようで、やっとお通じがあった。
そうしたら途端に体調が良くなり、お腹が空いてきた。出すもの出せば隙間ができるってか。

夫が、折角なら買い物に行ってもっとお腹を動かしたら、と誘ってくれたので、すこし遠くのスーパーまで歩いてみた。4日間ほぼ寝込んでいたので息が上がるが、時折夫につかまりながらも頑張って歩いたら、なんとか歩き通せた。
蒸し暑く、冷たいものが食べたいなと物色していたら、カプレーゼだったら食べられるかもと閃き、美味しそうなトマトを買う。家に安い時に買いためたモッツァレラチーズはある。夫のお昼として刺身も買って帰宅。
早速家でカプレーゼを作り(と言っても切ったトマトとモッツァレラチーズを交互に並べるだけだけど)、塩とオリーブオイルをかけて食べると渾身の美味しさ。2人であっという間に食べてしまった。
夫からもらったメバチマグロのお刺身も美味しかった。
昨日までろくに食べられなかったのに、いきなりカプレーゼを作って食べてしまうような回復ぶりに、自分自身ついて行けない。

まぁ食欲が出ればこっちのもので、あとは回復していくだけだから大丈夫なはず。
仕事をして、すこし事務所の模様替えをする。
あと新商品の色決めをする。今回はパステルカラーのものを作るので、Pantoneをググって相手方に色味を伝える。なかなかいい色をチョイスできて満足。出来上がりが楽しみだ。
Pantoneの色見本が欲しい。