腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

1/5(岸和田徳洲会病院初診)


f:id:yuanne-i:20230127080607j:image朝ごはんはビュッフェだった。コーヒーこぼれてる。
美味しかったです。

時間があったので病院周りを散策。

f:id:yuanne-i:20230127080654j:imageだんじりの倉庫があった。でかい。

予約時間は12:30。初診は夕方まで待たされる可能性が高いという情報を得ていたが、早めの12:00に受付を済ませる。
紹介状、データの入った封筒を受付に渡して、ひたすら外来で待つ。
Y先生の腹膜播種外来は火曜と木曜のみで、そこに初診再診の腹膜偽粘液腫の患者や、他の腹膜播種の患者も来るので大忙しなのである。

呼ばれたのは16:00過ぎ。
お疲れ模様のY先生と初対面。
すでに資料に目を通し済みのようで、渡したデータの画像がパソコンに表示されていた。

ここに粘液があるな、たぶん手術中に少し掻き取ったんだろうけど。肝臓の周りにもくっついとるな。
腹膜にも固まって付いている。
まず化学療法や、お腹にポート入れて抗がん剤を入れる。今日から飲み薬も飲んでもらう。そのあと内視鏡で確認して、残ってたら手術やな。
その内視鏡は保険効かんかも知れへんけど平気?
(大丈夫です)
ちょっとお腹見せて。
(お腹を触診しながら)
他に何か病気は?
(10年前に胞状奇胎で手術したことを伝える)
珍しい病気やっとんな。子供はいるの?
(1人います)
あぁ、子供おって良かったな。

※先生の関西弁は、記憶のまま書いたので間違っている可能性あります。悪しからず。

その後Y先生は手帳をくりくり、看護師さんに予定を聞いて、瞬く間に予約を入れてゆく。

1/11 IPポート手術、化学療法
1/25、2/7、2/21 化学療法
3/7 検査、化学療法
3/22 化学療法
4/3 コロナ検査
4/4 HIPEC
4/18 化学療法

上記の予定が入るが、適宜変更が入るらしい。
遠方から通院するための時間などの聞き取りもなく、容赦なく午前中の予約を入れられてしまった。
しかし、事前に情報収集した通りの流れになったし、治療はできる、匙を投げられなかった、と言う安心感があった。

自分で選んだ病院と先生だし、頑張って通うよ。

夕暮れの受付で会計を済ませ、院内薬局でエスワンタイホウ配合OD錠T200と言う、飲む抗がん剤を処方される。
今日の夜から2週間飲み、1週間休んでまた2週間飲む、というサイクルらしい。

帰りの新幹線まで時間があったので、なんばに戻って夕飯。

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f:id:yuanne-i:20230127080827j:image551蓬莱路面店で。大阪は美味しいものがいっぱいで良いところだなぁ〜

551蓬莱の豚まんもお土産に買って、新幹線で帰京。