腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

3/1

今日から3月。いきなり暖かくなって嬉しい。
花粉が飛んでるらしいが、ほとんど外出しないので良くわからない。夫はくしゃみを連発している。

食洗機を使いたくて、夫婦であーだこーだ食器をパズルする。夫婦そろってガジェット好きなので、新しい機械を触るのは楽しい。

ちなみに義母は、あらー食洗機すごいわね、と言いながら、手で皿を洗って拭き上げて帰って行った。
ぜひ義母にも興味を持って使いこなしてもらいたい。

前回の化学療法の時はこの時期にすごく元気だったのに、今回は気持ち悪さも継続して倦怠感も強い。
なにが違うのか調べると、どうやら飲む抗がん剤であるエスワンタイホウの影響らしいことがわかった。
前回の元気な時期は、化学療法から1週間経ち、さらにエスワンタイホウの休薬期間にまるまる当たっており、かなり薬が抜けていたようである。
今回は明日で服薬期間が終わるので、明日までの辛抱だ。

生理が遅れている。
授乳していたにも関わらず、出産後1ヶ月半で生理が来てしまうぐらい順調なタイプなのだが、これも調べてみると抗がん剤の影響らしい。
化学療法誘発性無月経といい、抗がん剤を始めて数ヶ月で、卵巣機能が抑制されて生理が止まる。私の年齢だと、このまま閉経してしまう確率が高いそうだ。わーきいてないぞー。
私は中程度の影響があるシスプラチンを使ってるので、がっつり当てはまるのであった。
初診でY先生が子供のことをきいてきて、何でだろうと思ってたらこれのことねーと今更納得した次第である。
もう子供を作る予定はないけど、閉経が早まって更年期障害とか強くならないだろうか。まぁ婦人科系は地元の病院でも診てもらえるだろうし、その時はその時対処すれば良いか。

前回が生涯最後の生理だと思うと感慨深いな。そろそろメルーナを新調しようと思ってたけど、買わなくていいや。

夜、スーパーまで散歩。すごく暖かくて驚いた。たった数日で季節が変わってしまった。