腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

4/28

明日からゴールデンウィークだ。
結婚してからというもの、連休というのが煩わしくて仕方なく、しかし誰もこの感覚はわかってもらえず苦しい。

旅行も、独身のときはたまには行っていたが、今では自分が楽しむのではなく、あくまで家族とのレクリエーションなので、世話係として同行する感じ。
だってホテル着いて脱ぎ散らかした服を片付けたり荷物整理したり、水着とかマリンシューズ洗ったりして、日常が場所を変えて、ホテルで過ごしてるようなものだからね。
こういう感情を世の中の人はどうやって処理してるんだろう。
そもそも旅行自体がそれほど好きではない。子供の頃は成金の親に連れられて毎年行っていたが、もう海外なんてもってのほかだ。

とはいえ息子もいるし、私の体調も低空飛行とはいえそこそこ安定はしているので、1日ぐらいはどっか出かけようかとカーシェアの予約はとっている。
ポップアップテントを買って、ピクニックがてら釣りでも行こうかと計画している。
体調崩す前はテント担いでキャンプ場行って、七輪で肉食べたりしてたんだけど。
ちなみに家族だけでのキャンプは大好きです。だって私以外も平等に働いてくれるから。

体調は前日と変わらず。
歩いて買い物に行ったら日差しが暑く、初夏になっている。季節が吹っ飛ぶように変わっていく。

息子に、だいぶ頭頂部が薄くなっていると言われる。
前から見るとさほど薄くなってるように見えないが、もう出かける時は帽子やターバンが手放せない。
幸いカジュアル嗜好なので帽子もターバンもいい感じにハマってくれるが、コンサバ嗜好の人は大変だろうなと思う。