腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

5/23

昨日の最高気温は28度、今日の最高気温予報は14度。一体なんなんだ。

代替療法の日。
化学療法の日にちが隔週木曜になり、今回は1週間前倒しで行ってみた。
体調はポート痛がある他はすこぶる良く、弟子先生も相変わらず攻め攻めの治療をしてくれる。
ボス先生にも、だいぶ良くなっているね、と言われる。
相変わらず弟子先生の治療姿勢は完璧なんだけど、どういうふうに育ったらこんな人格者になるのかしら。

今回も夫の友人と3人で行ったのだが、帰りの車内で、我々の年齢的にホットな話題である親の墓の話になった。
友人の親は、今までは墓なんていらない、散骨してくれ、と言っていたにも関わらず、80になって急に、やっぱり墓買おうかなぁと言い始めたという。
友人としては、いや、今更要らないよ、維持も大変だし。散骨でいいだろ、と思っていて、話し合いは平行線らしい。
私や夫、その友人も墓に関してはなんら必要と思っていない派で、死んだら骨は適当に散骨なりなんなりしてもらえれば良い、という考えなんだが、ほかの40代はどう思っているのだろう。
我々も80代に達したら墓が欲しくなるのだろうか。

どちらかというと、墓は死人のためにあるのではなく、生きている人間のためにあるのだと思う。

家の中も寒く、猫が丸まって寝ているが、電気毛布もしまってしまったし、かわいそうなので毛布をかけてあげた。

夜は、数年越しに作りかけのトップスを仕上げた。
洋裁熱が高まっている。

f:id:yuanne-i:20230605072731j:imageこのパターンは濱田明日香さんの「甘い服」袖山ギャザーのパフスリーブトップスで、なんと用尺1mで作れるという脅威のパターンである。トマトの100円の布なら100円と消費税で作れる。
袖のふっくら加減におののく人もいるかも知れないが、不思議と肩がいかつくならず、むしろ華奢に見える。
デザインは本のタイトル通り甘いので、辛(から)いデザインの布で作るといいかなと思うが、こういう花柄でもハマるなぁ。大切に着よう。