腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

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6月。大阪で治療を開始して半年が経った。
あっという間で実感がないが、お腹には腹腔鏡手術の手術痕があり、ポートの痛みで現実であると判断できる。
行旅死亡人になったら「臍部及び左下腹部3箇所に陳旧性手術痕あり」と書かれるのであろう。
臍部は佼成病院でやった腹腔鏡手術痕で、左下腹部3箇所は岸和田徳洲会病院でやったポート設置と審査腹腔鏡手術の時の痕。
お腹が傷だらけになってしまった。

植え替えた睡蓮鉢から睡蓮の葉がたくさん出てきた。
頑張って植え替えた甲斐があった。今年は花が咲くと嬉しい。メダカも元気。

お昼はお寿司と粕汁を食べた。
こんな時期に粕汁!?と思われるかもしれないが、私は真夏でも粕汁を食べるぐらい好物なのである。いつか熱中症になるかもしれない、と思いつつ食している。

f:id:yuanne-i:20230615074129j:imageこのお寿司、下はかっぱ巻きだった。許さない。(きゅうりが嫌い)

夜は名人戦第5局を視聴。中盤は渡辺名人が押していたが、藤井竜王が跳ね返して名人奪取。同時に七冠達成感。強すぎる。
将棋界における渡辺名人の立ち位置としては、以下の増田が詳しい。3年前の文章だが、基本的なスタンスは変わっていない。

渡辺明の孤独な闘い
https://anond.hatelabo.jp/20200718001048

強いからこそ失冠するわけで(弱ければそもそもタイトルすら取れない)、是非またタイトル戦にカムバックしてほしい。