腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

8/21

布団が変わったらまたよく眠れなかった。
猫が甘えているのか、やたらと布団に入りたがり、その都度目が覚めてしまう。

7:00ごろ起床。朝ごはんに冷凍ご飯を解凍するも、お茶碗1/3ぐらいしか食べられない。
とにかく極度の食欲不振である。病院ではあまり気にならなかったが、家の鏡で改めて見るととてつもなくガリガリで、裸になると骨盤の形がクッキリ、鎖骨も今まで見たことのないぐらい飛び出している。どうりで座ると尾骶骨が痛いわけだ。とにかく何か食わないと。
とりあえず、高カロリーであろうマクドナルドのシェークとかジュース、果物などを摂取する。

午後に義母来訪。手術が成功し、経過観察になったことを労ってくれる。
ちなみに猫は、どんなに深く眠っていても、義母が来だ時の物音を敏感に察知して起きてきて、ニャーニャー甘える。すでに義母は家族として認識しているようだ。

病院と違って家にいると、さまざまな事が目に入ってきてものすごく疲れる事がわかった。
病室のカーテンで区切られるのは、心を落ち着ける重要な役割があったんだなぁ。
目が回りそうで起きていられず、ベッドに横になって過ごす。
夫にドレーンの傷跡を見てもらう。左の1箇所だけまだジュクジュクしているので、ここだけはガーゼで保護した方がいいらしい。滅菌ガーゼとテープを買ってきてもらって貼っておく。

座っているのも疲れるが、少しだけ座ってできる仕事をしてみる。なんとかこなせたが、それだけで今日はもうお腹いっぱいといった感じ。
夕飯を食べた後もほとんど横になったまま就寝。