腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

8/22

昨日と比較してよく眠れた。
体調はだるく、勢いよく体を動かすとめまいがするので、動作をスローにせざるを得ない。

息子が部活なので水筒を作って送り出す。
いつもは水筒の中身はポカリスエットなのだが、私が入院中に義母がたらふくジュースを飲ませていたようで、もう飽きたからお茶にしてほしいとリクエストがあったのだ。飽きるって、どんだけジュース飲んでたんだ?

昼に義母来訪。鶏だしのスープを作ってくれて、それでにゅうめん。美味しい。
座りでできる仕事をこなす。昨日と同じようにそれだけで疲れてしまい、ベッドに横になったらいつのまにか眠ってしまっていた。
義母は家事をこなして既に帰ってしまっており、息子も塾で不在。

夫が休みの日なので、明日の息子の誕生会を今日にやってしまおうと、夫がケーキを買いに行ってくれた。
義母が作ってくれた夕食後、3人でケーキを食べる。
ケーキは食べやすいし高カロリーなので、私の療養食にぴったりだなと思う。ムースケーキだったので、なんとか完食できた。

お腹の縦の傷はかさぶたが剥がれてきてだいぶ良くなってきている。
しかし、ドレーンの傷は4個中3個はまだパックリ状態で、閉じるまで長くかかりそうな予感がする。

夫が、手術直後の私の様子を話してくれたのだが、その場に息子もいたそうだ。手術室は2階なので、病棟に移動する間だけ顔を見られると説明があったらしく、夫が連れてきたらしい。夫が話しかけても、私は顔をしかめたまま、わかったわかった、痛いから早く病室に連れてってくれ、みたいなことを言ってたらしい。
その時は全く痛くなかったし、そんなことを言った記憶もないのだが、麻酔がかかっていても無意識下では痛みを感じたりしてるのだろうか。