腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

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昨日より少し元気になっている。
ちょっとずつ不快感が無くなっているのが分かるのが嬉しい。
というか、こうでないととても化学療法を受ける気にならない。

病理医ヤンデル先生のブログを読む。

病理の話(742) 急ぐタイプの病理診断
https://dryandel.blogspot.com/2023/02/742.html?m=1

地元病院の主治医が、私の虫垂炎手術のとき、こんなことが起こったことを言っていた。
あと、手術中産婦人科医を呼んで、リアルタイムで卵巣の状態を確認してもらったそうだ。
(卵巣は問題なかったらしい。腹膜偽粘液腫は虫垂と卵巣原発が多い)
ちなみに、粘液があったので腹膜偽粘液腫だろうと診断したものの、結局手術の場では完全な診断が出来ず、盲腸と回腸の一部を取って、病理医に改めて確認をしてもらい、腹膜偽粘液腫が判明した。

ヤンデル先生のブログは平易な文章で、素人でもわかりやすく病理のことを啓蒙し、哲学的な格調高い内容もあり、これ無料で読んでいいの?ってぐらいです。おすすめ。

朝・ジャムトースト、プロポリスラテ

義兄の奥さん(私より歳下)が手作りジャムをくれたので食べた。素朴な味でおいしい。

息子のマスクが無いので、買い物に行くことにする。また久々の化粧をしてダイソーへ。ついでに家族の分のマスクも買い、夫は事務所で使う書類ケースを大人買いする。
でっかいビニール袋を下げつつスーパーでお昼ご飯を買い、帰宅。昨日より格段に足が軽く、疲れない。

昼・スーパーの雑炊、お惣菜の明太子パスタサラダ

体は確実に元気になっているが、相変わらず食欲がなく、同じようなものしか食べられない。

午後はがっつり仕事をする。途中、畳の部屋で寝っ転がったりして休み休み頑張った。

夜、スポットで義母来訪。餃子を置いてまたまた風のように去ってゆく。
義母より、家事している間にテレビが見たい、と所望される。
我が家には地上波の線が通っておらず、テレビが映らないのだ。とりあえずリビングのiMacでABEMA TVのニュース番組でも流しておくか。

夜・餃子、肉じゃが、米少々

食欲なし。困る。餃子も2切れでギブアップ。

夜にまた散歩。息子が明日遠足でホッカイロが欲しいと言うので、少し遠めのコンビニまで歩いてみる。
歩行スピードはほぼいつも通りになった。ポートも痛くない。
コンビニでヨーグルトを買い、義母が持ってきてくれた苺にかけて夜食。