腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

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ポートの痛みはあれど、体調は極めて良好。今回は本当に回復が早い。

元気なうちにと美容院の予約をした。担当の美容師さんはもう20年近く切ってもらっている。今回のことはまだ話していない。ビックリするだろうな。
キャリアも長い人なので、ガン患者さんの髪も担当したことがあるだろうから色々聞いてみよう。

元気になると食べたいものがポツポツと浮かんできて、今日は粕汁とちらし寿司が食べたくなった。
スーパーで酒粕とちらし寿司を買い、ポトフを粕汁にリメイクした。

昼過ぎに義母来訪。今日はお休みなので夜まで居て夕飯を作ってくれるそうだ。

義母は裁縫が得意で、我が家のカーテンは全て義母作である。しかし、前の家で使ってたものをそのまま流用しているので、長さが短いものがあり、義母的に気になっていた様子(我が家は誰も気にせず2年間使っていた)。
この間とうとうカーテンを持ち帰り、洗って、新しい布を足してリメイクしてくれた。

忙しい身の上で、一体どこにそんなパワーがあるのだろうか。

新しいカーテンはとても素敵で、長さも揃い見違えるようにきちんとした家になった。
ちなみにレースカーテンも全部買い替えてくれた。あとで請求書を下さいと言っておいたが、義母は、いいのいいの、いつもは何もできないからこういう時にやってあげたいの、と言うのである。神様かな。

実は夫と結婚する時に義母に関してすったもんだがあり、数年間音沙汰ない時代もあったんですよ。信じられないでしょう。

夜は義母作のピーマンの肉詰め、粕汁、ちらし寿司。
どれもたくさん食べられた。

夫がネット上なら即炎上しそうなことを言っていてびっくりした。詳細は省く。