腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

4/21

体調はほぼ変わらず。お腹全体が痛いし、くしゃみすると右肋骨の下辺りが痛くて悶絶する。

夫と区議会議員選挙の期日前投票に行く。区民センターまでは良い散歩の距離だし、帰りにスーパーで買い物もできる。
いい天気で暑いぐらい。国民の義務を果たして買い物して帰宅。

精神科医のkyupin先生のブログで面白いエントリがあった。
統合失調症の患者は、がんが治ってしまうケースがままあるとのこと。
https://ameblo.jp/kyupin/entry-10023646426.html

ウルトラC的な癌の治癒が統合失調症でみられるのは、ひょっとしたら、統合失調症に関係する遺伝子に、そのような免疫的なスーパーパワーを発揮するものが秘められているのかもしれない。

そんな風に考えていくと、ひょっとしたら、統合失調症の発病遺伝子には人類にとってあるメリットがあり、自然淘汰を受けなかったのかもしれない。実際、随分昔だけど、そのようなことを言っている学者もおり、例えば「出産の際に安産であること」「病気」「ストレスに対する強さ」などがもたらされるのだと言う。”

要は統合失調症の患者さんは、がんについて一般的な人よりも悩むことがなく、そう言ったある意味でのフラットさが免疫力に影響するのではないか、と言うものである。

もちろん、論文にまとめられた報告でもないし、狭い範囲での診察の報告ではあるけれど、けっこう衝撃的だった。
病は気から、が実際にあるかも知れないのだ。
人間の体は摩訶不思議である。