腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

8/12(完全切除手術後8日目)

やはり細切れ睡眠が続く。
相変わらず背中が痛く、マットレスが柔らかすぎるのかしら。

回診は昨日の非常勤の先生。お腹を見て、糸だけ抜糸しよか、とのこと。
またお得意の痛いですか?を発動すると、これはそこまで痛くないそうだ。
ついっと糸を持ち上げてパチンと切り、糸を抜くのを5、6回。確かに痛くない。しかし、ラスボスはホチキスだった。ホチキスはいまだ整列してお腹の上で輝いている。

午後になってY先生来訪。
状態が良いので来週退院しよか?と突然のお話をいただく。
夫の仕事の都合上、火曜と日曜しか退院できない。さすがに来週の火曜日は辛いなぁと言ったら、あんたなら大丈夫だと思うけど、と言われる。しかし、お盆っ盛りだし、台風も近づいているみたいだし、1週間後の来週の日曜日に退院決定と相なった。
2週間ちょっとの入院で退院できるとは思ってなかったのでビックリだ。
私の入院と同時に義甥がイタリアに短期留学に行っているのだが、帰りも彼と同時に東京に戻ってくることになった。
若い人はすぐに退院できて良いわねぇ〜と同室の女性(70代)の嘆きが聞こえた。ドンマイ。

今日はシャワーはないようなので、病棟をウロウロする。隣の病棟に足を伸ばすと、コインランドリー発見。しかし洗濯機がちょっと臭く、あんまり使いたくないなぁ。

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朝・昼・夜。またバナナ丸一本。
半分ぐらい食べられる。
説明付きなのが良い。