腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

8/19(完全切除手術後15日目)

よく眠れて起床。なんと21:30から7:00までぐっすりだった。

土曜日なので、また非常勤の先生が回診に来てくれた。もう今にも退院できそうなぐらい元気なので、出身とかの話になり、東京住んどるの?どこ?杉並区?うーん、どのへんやろ…みたいな会話になる。杉並区、関西では相当影薄い。当たり前か。まぁ関東でも影薄いけど。

昼前に、いつものカフェラテを買って病室に戻ろうと歩いていると、途中の部屋からY先生が出てきて、ちょうど私に用事があったらしく、退院後の通院について聞かれる。Y先生診察ないのに来てるんだ。

池田病院がええ?それともこっちがええ?
(池田は行ったことないので岸和田がええです)
ほな予約取っとくわ。3ヶ月後ぐらい。でも途中でなんかあったら電話してな。

池田病院とは、静岡にあるY先生が月1で外来診察している病院である。関東の患者は結構ここにかかっている人が多い。私も検討したが、Y先生のホームグラウンドで初回から治療したかったので岸和田を選んだ経緯がある。

次回の診察は11月14日となった。MRIと血液検査があるみたい。

とにかくよく歩こうと、夕飯後にも病棟を歩き回る。
デイルームの窓から見える夕暮れの雲が綺麗だったので写真を撮っていると、別の部屋の女性に声をかけられて少し話す。f:id:yuanne-i:20230829074421j:image

私と同じくY先生の患者で、手術後、退院した後に調子が悪くなり、また入院したのだそうだ。
明日退院なんです、と私が言うと、すごく元気そうだからもう退院なんだろうなと思っていた、とのこと。
抗がん剤辛いよねトークをする。

今日は夜8時から12時まで、メンテナンスのため断水とのこと。急いで歯磨きとトイレを済ませて寝る。