腹膜偽粘液腫闘病記

腹膜偽粘液腫という珍しい病気にかかりました。闘病記をはじめます。

8/16(完全切除手術後12日目)

台風は夜中に過ぎていったようだが、まだ雨風は残っている。

朝、I先生が残りのホチキスを全て取ってくれた。
順調やね、東京まで余裕で帰れるわ、とお墨付きをもらう。
しかし、ドレーンの穴はまだパックリ口を開けたまま、シールで保護してるだけ。なんなら脂肪とか見えちゃってる。こういうのは大丈夫なんでしょうか?ときくと、皮膚は塞がってないが中は塞がってるので大丈夫、そのうち皮膚も塞がる、とのこと。

空いているベッドに新しい術後患者が入ってきた。
話を聞いていると、どうやら私が手術前夜に入院した時に倒れてしまった女性らしかった。
私とは違うが似たような病気で、あのあと一旦退院し、Y先生の手術の予定が繰り上がってまた再入院・再手術したそうだ。
私と同じくIPポートで抗がん剤をしていたそうで、化学療法室ですれ違っていたかもなぁ、と思った。
まだ術後すぐなので心拍数などがナースステーションで見られるようになっていたようで、話していると看護師さんが飛んできて「脈拍上がってるけど大丈夫??あぁお話しされてたん?なら大丈夫やね」みたいなやり取りがあって面白かったです。

もう腹帯せんでもええよ、と言われたので、シャワーの後は持参のブラデリスのナイトブラと無印のタンクトップを着る。
術後ここまでずっとノーブラで、いい加減気になっていたので、やっとおっぱい共々人心地つく。しかし綿は良いですね。これでカユカユとはおさらばだ。

爽やか療法士の先生が来る。
右腰が痛いことを伝えると、丁寧な施術をしてくださった。
さっき私がシャワーに行く時に歩いている姿を見ていたらしく、たぶんお腹の傷を庇って背中を若干丸めて歩いている影響でしょう、とのこと。わーよく見てるなぁ。
腰も良くなり、大満足。

f:id:yuanne-i:20230826102352j:imageお昼はおうどんが出たよ。

f:id:yuanne-i:20230826102413j:imageあとおやつに星ピノ出たよ